分娩台なし!?実際にやってみた6つのフリースタイル出産

助産院出産

はじめに

こんにちは、3児のママ、たみ子です。

私は第1子・第2子を助産院で、第3子を自宅で出産しました。
助産院と自宅では分娩台がないため、どういう感じで出産するの?という質問をよくされます。

そこで、本記事では分娩台なしの「フリースタイル出産」に3度挑み
実際に現場で(笑)やってみたスタイルとその感想をお伝えしたいと思います。

ほうほう、こんな格好でもいいんだなと
思っていただければ嬉しいです。

実際にやってみた6つのスタイル

分娩台なしの出産。どういう感じで(格好で)行うのか?

簡単に言うと、好きな格好でいいのです。
分娩台に縛られることなく、気の向くままに体を動かして、
赤ちゃんの通り道を作ってあげるのが自然なお産
(らしい)です。

では、そんな中で私が実際にやってみたスタイルをご紹介します。

ノーマル

一番ノーマル(と私は思っている)なスタイル。
分娩台の代わりに夫が(!)私の後ろに入り、
その後ろに大きなビーズクッションを入れ、支えてくれました
分娩台に座っている体勢に近く、正面から赤ちゃんを抱きあげキャッチする。

我が家にはこれほど大きなクッションはなかったため、使っていない敷布団をローリングして夫の後ろに入れることを考えていました。

ローリングした敷布団

うつぶせ

うつぶせになり、夫(!)もしくは大きなビーズクッションに
もたれかかるスタイル

背中が丸まるので、このスタイルが楽という人も多い(らしい)。
おへそを見る格好から赤ちゃんをキャッチし、
そのまま後ろに倒れることもできる。

横向き

赤ちゃんの向きやタイミングによっては横向きの方が楽だったり、
お産が進んだりすることも。
いざ赤ちゃんが生まれる!といきむときは、
片足をあげて助産師さんの肩に乗せる
陣痛の合間は足を下す。その繰り返し。
横向きのまま赤ちゃんキャッチ。

スタンディング

その名の通り、立ったまま陣痛に耐える
私は下半身はスタンディング、上半身はソファや机、台などにうつぶせになり、
半分寝ながらのお産(陣痛の合間に睡眠とって体力回復!)となりました。
立ったまま赤ちゃんキャッチ。高さがあるので落とさないように

トイレで

トイレの便座に座るとお産が進むという人も。
私も助産院のトイレに座り込み
もし赤ちゃんが出てきても落ちないようにと
助産師さんがずっと手を当ててキャッチスタンバイしてくれていました。
感謝。

お風呂で

重力の影響を受けにくく自由に体位を変えることができたり、
痛みが緩和しやすかったりする
ということで、
あえて「水中出産」を選択する人もいるほど。
私は、リラックスを目的に陣痛の間、20分ほどお風呂に浸かりました。
好きな香りのアロマを垂らすなどして照明も落として雰囲気もいい感じに。
十分リラックスして陸に上がりました(笑)

それぞれのスタイルを実際にやってみた感想

私は3人のお産にそれぞれ30時間くらいかかっているので、
逆にいろいろなスタイルを試してみることができましたが、
どれが一番、ということはありませんでした。

そのときの赤ちゃんの向きや状況によって、
あっちを向いたりこっちを向いたりしながら、
どのスタイルが「その時」しっくりくるか試して
いきました。

1人目の時は助産師さんにアドバイスをもらいながらいろいろ試してみて、
3人目出産のときにやっと、体勢を赤ちゃんと対話しながら探せたような気がしています。

「正解がない」ともいえるので不安になることもあるかとは思いますが、
自分の体と赤ちゃんの声に耳を傾けて、自然なお産ができるといいですね。

まとめ

これまで3人を「フリースタイル分娩」で出産する中で、
私が実際に体験したスタイルを紹介しました。

  • ノーマル
  • うつぶせ
  • 横向き
  • スタンディング
  • トイレで
  • お風呂で

どのスタイルが正解ということでもなく、
自分の体と赤ちゃんとの対話の中で心地よい体勢を探せるといいですね。

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